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これらの考えについて、自分のヒーリングの経験から考えてみたいと思います。

まず本題に入る前に、僕自身のヒーリングの活動について簡単にまとめます。

今は有料で活動していますが、元々は無料からスタートしています。つまり無料と有料の両方の側面を経験しているということです。

次からはもう一度、無料派と有料派の考えについて整理しましょう。

無料派の考えは、ヒーリングは無償の愛であるから、金銭や物品は一切受け取ってはいけないということです（寄付はOKとする人も）。ハリー・エドワーズや山村幸男氏、ダスカロスの活動を理想とします。

有料派の考えは、ヒーラーも生活があるし、他の職業と同じように生活する分ぐらいは受け取ってもいいんじゃない？ということです。基本的には数千円から数万円以内の範囲であれば、お代をいただいても問題ないとします。

無料派と有料派の考え方をまとめてみると、どちらも正しいような気がします。無料派の中には、有料でやっている人はヒーリングの原則から外れているためニセモノである、という極端な考え方をする人もいました。

逆に有料派の人は、無料でやるなんて甘い！おままごとじゃないんだから、実力があるならプロとして活動しろ！みたいな人もいます。気功系に多いですね。

ネットや書籍で色々な考えに触れて困りまくった僕は、自分自身の経験から答えを導き出そうと考えました。

スピリチュアルヒーリングとは、ヒーラー自身のエネルギーを使わずに指導霊（ヒーリングガイド）と呼ばれる存在と繋がり、相談者にヒーリングする方法です。この指導霊と呼ばれる存在はヒーラーの人格や霊格が上がると入れ替わり、より高い次元の存在がついてくれるようになります。

例えていうなら、スポーツで３軍の選手と１軍の選手ではサポートする人のレベルが違うということに似ていると思います。自分のレベルが上がれば必然的に周りのサポートしてくれる方たちのレベルも上がってくる。自分が変われば相手も変わるということです。

逆に考えれば、自分のレベルが下がれば、相手も下がってくるということです。

僕は考えた末、この理論を使おうと思いました。

指導霊はヒーラーの人格に合わせて入れ替わるのですから、僕が有料でやってみて明らかに道を外れるようなら、僕のもとを去っていきヒーリング能力は下がるだろうと考えました。

この考えをもとに、有料でヒーリングを始めた僕に興味深い出来事がありました。

アイイスのヒーリングセンターでは、無料にて遠隔ヒーリングを行っていました。２週間に１度10名前後のヒーラーが集い、対面ヒーリングの前に皆で遠隔ヒーリングを行います。

ヒーリングセンターの仲間の中に、愛犬のヒーリングを依頼している人がいました。愛犬の名前はJくんということにしておきましょう。

Jくんは初め無料の遠隔ヒーリングを受け続けていましたが、全く良くならないということで、有料の僕の個別の遠隔ヒーリングに切り替えました。

その時の僕は、「10人以上で月に2回遠隔ヒーリングしていているから、個別にヒーリングしても変わらないじゃないか」と思いました。付け加えておくと、無料のヒーリングは僕も参加していました（もちろんちゃんとやっている）。

画像データを受け取り、早速ヒーリングを開始してしばらくしてから飼い主の方に連絡すると、劇的ではないがよくなっているということです。

もちろん無料のヒーリングの方も継続していたので、全てが有料ヒーリングのおかげだとは言えませんが、よくなってきたのは僕のヒーリングを受けてからだったそうです。

ここで疑問に思ったのが、なぜ無償で行われている無料ヒーリングの方で治らずに、有料でしかも僕一人のヒーリングでよくなるのか？ということです。

有料で行うヒーリングが本質から外れ、間違った方法であるなら、絶対によくなるはずはありません。それは指導霊との共同作業であるヒーリングの法則を見ても明らかです。

この経験から導き出される答えは、ヒーリングは有料で行っても問題はないということです。

僕は強引に、有料でやった方が無料よりも効くという結論を導き出しませんでした。それはヒーリングのやり方と人数がちがったためです。

しかし、有料でやっても効果が出るのはなぜなのでしょうか？

ここで考えられることは、相談者からお金を受け取るという行為は、それ自体ヒーリングの本質とはなんら関係ないということです。

ヒーリングをしてお代を頂くことは指導霊たちも確実に見ていて、それでもエネルギーを届けるということは、ヒーリングをして効果を出すといったこととは全く関係がないのではないでしょうか。

結論から言いますと、確実にレベルは上がっています。少なく見積もっても下がっているということはないでしょう。

ヒーリングの料金を上げても問題はなく、むしろ様々な病気や症状に対応できるようになっているくらいです。

ここでは科学的にどうとか実験データを提示することはできませんけれど、自分自身の結果や感覚としてお伝えできるのは、ヒーリングは有料で行っても、ヒーリングのレベルが下がることは一切ないということです。

周りから実力を認められていて、プロとして活動していきたい方は自信を持って料金設定を行ってほしいと思います。（もちろんビジネス色が強くなると、ダークサイドに落ちる可能性はありますが・・・）。ダークサイドに落ちると人類にとってマイナスですから、絶対にそうならないように気をつけましょう！

このシステムを宗教界に当てはめると、今までは、神様→宗教家→信者の順で言葉（エネルギー）が伝わっていったが、今後は各個人が直接、神や霊的存在とつながりエネルギーを受け取る時代が来るのではないかと考えている。神様→個人。

専門家を通さずにそんなことして大丈夫なのか？という意見が聞こえてきそうだが、宗教家を信じるより自分の感覚を信じた方が遥かに信用度は高い。（人生はお金じゃありませんと言いながら、自分は信者からむしり取ったお金で豪邸に住んでいるのはなぜなんだろうか？）。

幾ら論理的思考能力とIQが高くても、エネルギーを捉えるということに関しては全く関係ありませんし、むしろ思考がノイズという性質を帯びて感じるのを邪魔することもあるくらいです。

エネルギーの世界は思考ではなくて、感覚で捉えると覚えておいてください。（ただヒーリングの世界において思考が邪魔になるということであって、日常生活で思考を捨てろということではありません）。

梅雨のだるさには、トレーニングで血流をよくするのが効果的なのかも、と気づいた1日でした。

きっと藤井聡太七段は、ひらめいた一手（もしくは数手）を時間をかけて検証しているのであって、何億手も読んでいるわけではないと思う。

AI vs 人間は、論理的思考能力に関してはAIに軍配が上がりそうだが、発想に関しては人間の方が勝るのではないか。

これは子ども時代に「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」と言われて育てられたことが原因です。

我慢をし続けると喉に不調をきたすか、呼吸がしにくくなってきます。喉の不調は言いたいことを言えないこと、みぞおちや呼吸の苦しさは感情が溜まっていることが原因です。

大人になりお姉ちゃんとしての役割が終了したなら、徐々に好きなものは好き、嫌いなものは嫌いと表現できるようになりましょう。

不満足≠不機嫌（別の感情）とすると、不満足な状態でいながら上機嫌でいるということが可能になってくる。

そうすれば日常的には上機嫌で過ごせ、自分の取り組むテーマには満足せずに常に向上心を持って取り組めると思うのだが果たしてうまくいくのか。

かといって便利さを知ってしまった以上、今更舗装をやめる訳にはいかない。

舗装されたまま大地のエネルギーを循環させるにはどうすればいいのだろう？