本日、東京の感染者が3桁越えをしました。
新型コロナウイルスの潜伏期間は大体2週間ほどと言われていますから、3月の20日〜22日の3連休で感染したものと考えていいでしょう。
今後気をつけるべきはやはりクラスター感染です。
クラスター感染は、感染者集団同士が離れていれば問題ないですが、同じ地域で大量発生すると受け入れるベッド数が少ない場合は医療崩壊が起きます。
例えると、ジグソーパズルの小パーツ同士がくっついて大パーツになるように、クラスター団体(小パーツ)が複数集まって大クラスター団体(大パーツ)になるのだけは避けたいところです。
そのために政府が外出禁止等の命令を出さなければいけませんが、一向にその気配がありません。
沈んでいる船に乗っていても再び浮き上がることはないのに、何をしているのでしょうか。全くもって理解できません。
これから予想できるのは、感染拡大→一部の地域で医療崩壊→しょうがなく自粛要請強化→防げずさらに拡大
政府が行っていることは一番やってはいけないことで、いわばギャンブルです。
このままうまくいけば、そこまでGDPを下げずに収束するシナリオですが、最悪の場合は上記のように医療崩壊する地域が出て、感染者と死者が多発するプランです。
こんな政府に政治を任せたくないですね、まったく。
ただ、政府が動かなとなると民間で動きが出てくるかもしれません。
有名な大企業が自粛を初めて、他の企業や中小企業も流れに沿う形です。
何日間か完全に営業停止して感染拡大防止に努めるようなことです。
社員に対して休業補償等支給するところもあるかもしれません。
こういった企業が出てくると、クラスター発生が防げて医療崩壊を阻止できる可能性はあります。
4月と5月は勝負期と思いますから、できることならこういった企業が出てくることを願っています。