寒川神社の水無月大祓式に行って参りました。本日はかなり暑かったので参加者は少ないだろうと思っていたのですが、かなり多くの方が参加されていました。今回は大祓式について色々と書いてみようと思います。
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費用と申し込み> 参加料は無料です。事前の申し込みも必要ありません。
<大祓式の手順> 難しいことはないので、どなたも安心して受けることができます。大祓詞(おおはらへのことば)を読み上げる→切麻(きりぬさ)で身体を清める→人形(ひとがた)を身体に擦り付けてから息を吹きかける→人形(ひとがた)を回収→待機→茅の輪くぐり3回の順です。茅の輪くぐりは6月だけ行われます。
神職の方から大祓詞(おおはらへのことば)が記された紙と、人形(ひとがた)・切麻(きりぬさ)を受け取ります。式が始まると、大祓詞を神職の方と一緒に皆で読み上げます。大祓詞は割と長くて読み終わるのに5分ぐらいかかりました。大祓詞の後は、切麻(きりぬさ)という紙吹雪みたいな紙を、左・右・左と身体にふりかけて清めます。次に人形を身体に擦り付けから息を3回吹きかけてください。この時に人形を土台の紙から切り離そうとすると破れてしまうので、そのまま擦り付けます。人形は最後に神職の方が回収します。
式の最後に茅の輪を3回くぐって終了です。茅の輪くぐりは約80人が3列に並んで行われます。1回くぐると、ぐるっと左に大きく回ってスタート地点に戻ります。2回目にくぐった後は右に大きく回り、3回目はまっすぐに進んで本殿にお参りする形です。終わった後は、お酒と御神供をいただきます。御神供は「らくがん」でした。おいしいです。
<早く受けられる場所> 本日は暑くかなりの晴天だったので日陰の場所に並んだところ、茅の輪くぐりまで時間が1時間以上かかってしまいました。並ぶ場所が悪かったようです。一番早く受けられる場所は、参道を抜けた右側の広い場所です。カラーコーンが立っています。前側で神門よりに並ぶといいです。ここのブロックから先に呼ばれます。
次に呼ばれるブロックは、手水舎の前のおみくじが結んであるところです。僕は日陰だったのでここに並びました。ここも神門よりに並ぶと早く受けられます。
最後のブロックは参道です。ここはくるのが遅いと並ばされます。結局並ぶ時間は同じなので、早めに到着することをおすすめします。
<時間はどのくらいかかる> 開始の30分前の13時30分に並んで、茅の輪くぐりが終了したのが15時でしたので、1時間30分かかりました。人形を回収してから茅の輪くぐりまでが長いです。前記の通り、どこに並ぶかが勝負になってきます。
<感想> ヒーラーとして1度参加してみたいと思っていた行事でした。暑かったけどしっかり浄化された気がするのでよかったです。大晦日も行ってみようかと思っています。