遠隔ヒーリングとタントリズムヒーリングのサロン
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タントリズムヒーラー養成講座 なぜ催眠はタントラと親和性が低いのか

2025/11/01
タントラをやっていると、様々なバックボーンを持った方に出会います。レイキだったり、整体(マッサージ系)だったりと。

その中で催眠をやっている方と割とよく出会いますが、率直に言ってあんまりタントラが上手ではないんですよね。

催眠って一見タントラと親和性が高そうに思えますが、実際には真逆だということなんでしょう。


以前にルドルフ・シュタイナーに詳しいセラピストが、「シュタイナーは催眠のことを患者の思考を剥ぎ取るものだと言っていた」と話されていました。

セラピストが患者の思考を剥ぎ取る、つまりセラピストの思考が相手に入っていくということです。これはマインドコントロールと言ってもいいかもしれません。


翻ってタントラはどうでしょうか。タントラではヒーラーが相手をコントロールするということはありません。

コントロールするのではなく、今の相手の状態を受け入れます。

ヒーラーがオーガズムにいかせようとするのではなく、オーガズムになりやすい状態に導くのです。

官能状態やオーガズムに達すれば良いけれど、絶対ならなきゃだめというわけではないよ、という心持ちで接します。


両者を比べると、どちらも変性意識状態(瞑想状態)に導くのには変わりはないと思いますが、そこで催眠ではコントロールし、タントラはコントロールしない、という違いがあるのがわかります。

催眠をやっているとオーガズムにならない状態を悪いものとして扱ってしまい、思考でコントロールしようとしますが、タントラではそうならない状態を悪いものとして扱わずに、今の状態を受け入れて純粋に変化を待ちます。これが両者を決定的に分けるもので、催眠を学んだ方がタントラで成果を出せない原因なのかもしれません。


個人的には仕事でやっている人は別として、もしタントラで成果を出したいのなら催眠の考えやスキルは手放したほうが良いと思います。催眠をやっている方ってどこかエネルギーにクセがある印象で(催眠をやるからクセが強くなるのか、その逆なのかはわかりませんが)、受け手の方にあまり良い影響を与えないだろうなと思うからです。

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