遠隔ヒーリングとタントリズムヒーリングのサロン
横浜市西区浅間町
  1. ブログ
  2. タントリズムヒーラー養成講座
 

ブログ

↓クリックするとジャンルごとに表示されます
タントリズムヒーラー養成講座
2025/11/03

今回はヒーラーになる目的について考えていきましょう。


養成講座を受けに来られる方の目的は様々で、プロとして活動していきたいだけでなく、なんとなく興味を持ったからとか、向いていると言われたから、などあります。


どのような理由を持って受講されても構わないのですが、中にはその人の醸し出す雰囲気や話の端々から、お金・自己顕示・エロ目的が根底にあると感じてしまうことがあります。


お金目的の方は、今やっている仕事がきつくなってきて、楽に稼げる仕事はないかと探しているうちにタントラを見つけた方や、借金がありタントラで成功して一発逆転を狙っている方もいます。単にタントラブームに乗っただけという方もいらっしゃるようです。


自己顕示目的の場合は、性的なことやその他コンプレックスがあって、タントラで女性をいかせそれを見せびらかすことで、劣等感を埋めようと考えているようです。


エロ目的の方は、純粋に仕事で自分の性的欲求を満たそうと思っているようです。性的欲求を満たした上に、お金までもらえたらラッキーと考えているのでしょう。


ビジネスの世界では、上記のことを目的として成功している方がいるのは事実です。お金を沢山稼ぎたい、コンプレックスをバネに成功したい、きれいな女性と付き合いたいなど。しかしエネルギーを扱うタントラの世界では、そのことが受け手の女性にダイレクトに伝わってしまいます。どんなに綺麗事を並べても、見えないエネルギーを通してヒーラーの心が見事に伝わってしまうのです。



ここでちょっと視点を変えてみましょう。あなたが男性のヒーラーだとして、女性のお客さんになったと想像してみてください。その時に上記の理由でタントラを行っている人に、自分の心と体、人生を任せたいと思うでしょうか。


楽に金を稼ぎたいとか、ブームに乗っただけとか、自分はすごいんだと思わせたいとか、卑猥なエロ目的でやっているとか、その考えが根底にある人から受けて、深い意識状態のあとに訪れるオーガズム、人生最大級の多幸感に満たされるオーガズムに達すると思いますか。


タントラはテクニック(Do)さえあればいいんだ、自分の意識状態(Be)なんて関係ないんだ、という方は、どうぞその思想で続けていってもらって構いません。しかし少しでも思いとどまる節があるのでしたら、一度ご自身の目的をより純度を上げて捉え直していただければと思います。



お金・自己顕示・エロ目的というのは、男性であれば少なからず存在するものなのかもしれません。しかしそれよりも、目の前の女性が幸せに包まれている姿を見るほうが、何にも増して大切なことではないでしょうか。目の前の女性が幸せになることに全力を尽くしてください。女性が幸せであれば、自分の欲とかお金とか、どうだっていいじゃないですか。

タントリズムヒーラー養成講座
2025/11/01
タントラをやっていると、様々なバックボーンを持った方に出会います。レイキだったり、整体(マッサージ系)だったりと。

その中で催眠をやっている方と割とよく出会いますが、率直に言ってあんまりタントラが上手ではないんですよね。

催眠って一見タントラと親和性が高そうに思えますが、実際には真逆だということなんでしょう。


以前にルドルフ・シュタイナーに詳しいセラピストが、「シュタイナーは催眠のことを患者の思考を剥ぎ取るものだと言っていた」と話されていました。

セラピストが患者の思考を剥ぎ取る、つまりセラピストの思考が相手に入っていくということです。これはマインドコントロールと言ってもいいかもしれません。


翻ってタントラはどうでしょうか。タントラではヒーラーが相手をコントロールするということはありません。

コントロールするのではなく、今の相手の状態を受け入れます。

ヒーラーがオーガズムにいかせようとするのではなく、オーガズムになりやすい状態に導くのです。

官能状態やオーガズムに達すれば良いけれど、絶対ならなきゃだめというわけではないよ、という心持ちで接します。


両者を比べると、どちらも変性意識状態(瞑想状態)に導くのには変わりはないと思いますが、そこで催眠ではコントロールし、タントラはコントロールしない、という違いがあるのがわかります。

催眠をやっているとオーガズムにならない状態を悪いものとして扱ってしまい、思考でコントロールしようとしますが、タントラではそうならない状態を悪いものとして扱わずに、今の状態を受け入れて純粋に変化を待ちます。これが両者を決定的に分けるもので、催眠を学んだ方がタントラで成果を出せない原因なのかもしれません。


個人的には仕事でやっている人は別として、もしタントラで成果を出したいのなら催眠の考えやスキルは手放したほうが良いと思います。催眠をやっている方ってどこかエネルギーにクセがある印象で(催眠をやるからクセが強くなるのか、その逆なのかはわかりませんが)、受け手の方にあまり良い影響を与えないだろうなと思うからです。

タントリズムヒーラー養成講座
2025/11/01
タントリズムヒーラー養成講座を新体制で始めたこともあって、ブログで受講者の方たちに向けて、アドバイスやコツ、基本的などをお伝えしていこうと思います。

今回は、呼吸法の際に下腹部に置く右手のお話です。

講座では右手は添えるだけ、軽く置くだけとお伝えしていますが、どうしても右手に力が入ってしまう方がいます。

これは、整体やマッサージをされている方に多く見られる癖で、フィジカルを使って施術をしているため、どうしてもそれに刺激を与えようとしてしまうのです。

その他の理由として、新しく一緒に講座を始めた女性が言うには、自信がないからだそうです。自信がないから力を入れたり余計な動作が加わったりしてしまうとのことでした。この自信のなさというのは、タントラがエネルギーを使って行うものであるということに、どこか疑いがあるからではないかと思います。女性が男性性エネルギーを捕まえる際は、どうしても時間がかかってしまうものですが、その反応がない空白の時間に耐えられずに、安易に反応を得ようとしてフィジカル的な刺激に走ってしまうのではないでしょうか。

この押したり・振動を与えたり・揉んだりする動作は、意味がないだけでなく、むしろ逆効果になり、女性を深い意識状態に導くのを阻害します。オーガズムに入りやすい方でも、これをされると全く入れなくなってしまうそうなので、初回の方であればなおさらでしょう。


それと最後にもう一つ。YouTubeでタントラの動画を見ると、やたらと手を動かしたりと忙しないものがありますが、あれは全く意味ないですし、むしろ女性の集中を阻害してしまう恐れがあるのでやめたほうが良いです。女性が男性性エネルギーを捕まえれば、勝手にエネルギーは上昇していきます。

僕が6年半ほどタントラを実践してきて感じているのは、タントラは余計なことを嫌うということです。何か色々と付け加える足し算ではなく、よりシンプルにしていく引き算だということです。

もちろん細かなテクニックなどはありますが、基本的に右手は添えるだけ。呼吸法で誘導したら、女性の反応をじっくりと待つということが大切です。実践してもうまくいかなかった方は、一度力が入っていないか、余計なことをしていないか確認してみてください。

SOLIS HEALING


ご予約・お申し込みはこちらから


簡単にお申し込みいただけます