遠隔ヒーリングとタントリズムヒーリングのサロン
横浜市西区浅間町
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日記
2018/11/10
近所で体力測定 握力はまずまずの結果でした  
今日の午前、近所で体力測定を行なっていたので参加してきました。

体力測定は高齢者を対象とした内容のようで、身長・体重・血圧を測った後、片足立ち・5m歩行・握力・足趾力・ロコモを測定しました。

握力は右50kg・左47kgと準備体操をしていない割には、まずまずの内容だったと思います。

体力測定で初めて測ったのが足趾力(そくしりょく)です。これは足の親指と人差し指で2本の金属のバーを「ぎゅっと」挟んで計測します。例えるなら、握力の足バージョンみたいなものでしょうか。初めてなので力の入れ方がよくわからなかったのですが、右4,9kg・左5,0kgといい結果が出ました。

自分の体力を定期的に測ることで、トレーニングのモチベーションとなり、継続して体を鍛えられそうです。

日記
2018/11/05
フェルメール展2018 日時指定入場制と混雑状況、鑑賞スタイルについて  
今日は上野森美術館で開催されているフェルメール展に行ってまいりました。

フェルメール展の目玉は何と言っても「牛乳を注ぐ女」です。この傑作を見るためにチケットを2500円で購入し上野まではるばる行ってきたわけです。

今回は大人気で混雑しがちなフェルメール展をいかに楽しむかについてお伝えしていきたいと思います。

<チケットの買い方> 

今回のフェルメール展は混雑を避けるために6つの入場枠があります。⓵9:00~10:30⓶11:00~12:30⓷13:00~14:30⓸15:00~16:30⓹17:00~18:30⓺19:00~20:00。オンラインチケットを購入の際は日付を選び、時間帯を6つの中から選択します。

当日券も購入可能ですが、オンラインチケットが優先となっており、オンラインで枠が埋まってしまうと当日券を購入することができなくなってしまうそうです。

チケットの料金は、オンライン一般が2500円。当日券一般が2700円となっております。

<入場前の混雑状況>

11/5(月)の11:00~12:30の枠のチケットを購入していきました。11:10頃に美術館前に到着すると、なんとびっくり長蛇の列。11:00からのチケットを持った人が人気ラーメン店の5倍ぐらいの行列を作っていました。これではなんのための入場規制なんだろうという感じです。係員の方が「12:10頃に来られると並ばずに入場できます」と言っていたので仕方なく上野公園をうろうろして時間を潰してから入場しました。

<美術館内の混雑状況>

あれだけ長蛇の列を作っていたので、美術館内も人が多いに決まっています。美術館あるあるで入ってすぐの一番最初の説明のところがめちゃくちゃ混む、というのがありますが、奥へ行っても結構大人数です。部屋の面積に対して人が多すぎるので、ここでも入場枠の意味がないと思いました。もう少し料金が上がってもいいから人を少なくして欲しいです。

<フェルメール展オススメの対策>

入場前> まず入場前ですが、入場枠の時間帯の後半に列に並ばれるとスムーズに入れます。11:00~12:30なら12:10頃に並びましょう。

作品は全部見ない> 一番最初の作品から均等に見ようとすると大変時間がかかりますので、何を見るか事前に決めてからにすると良いと思います。フェルメール展ですのでフェルメールの作品だけ集中して鑑賞するのがgoodです。フェルメール展ではフェルメールの作品は最後にまとめられていますので、集中して見ることができます。

作品の左から攻めろ> 人は誰しも「なるべくなら近くで作品を見たい」と思っているものです。特にフェルメールの作品ともなれば、顔を近づけて色彩表現を間近に見たいと願っている方も多いと思います。そこでオススメなのが作品の左から攻める作戦です。

今回のフェルメール展は作品を鑑賞するにあたって、右から左へ進んでいきます。9割以上の人は作品を順番に見なくてはいけないと思っているので、どうしても作品の右寄りに多く人が集まってしまいます。特に「牛乳を注ぐ女」では顕著でして、作品の右側にやたら人が多くなってしまっていました。なのでこのブログの読者のあなたは「牛乳を注ぐ女」に近づくときは必ず作品の左側から進んでください。左側から徐々に進んでいけば必ず一番前で見ることができます。せっかく美術館まで足を運んだのですからこの「牛乳を注ぐ女」は是非一番近くで鑑賞してこの豊かな色彩表現を堪能して欲しいと思っています。

日記
2018/11/02
ムンク展ー共鳴する魂の叫びー2018 平日午前の混雑状況は  
東京都美術館で開催されている「ムンク展ー共鳴する魂の叫び」に行って参りました。ムンクの「叫び」は初来日ということで、主催者もかなり気合が入っているのではないでしょうか。実際「叫び」を連れ出してくるのにかなりの交渉をしたことでしょう。キュレーターの方に感謝です。

この歴史的名画を鑑賞するにあたって混雑は絶対に避けたいと思い、土日ではなく平日の金曜日の午前中(11時30分)にしました。もう少し早い時間だと電車が混んでいるし、スタート時間はなかなか難しいです。

今日はムンク展の混雑状況と少しトリッキーな鑑賞方法をお伝えしたいと思います。美術鑑賞初心者の方は参考になるかもしれません。僕も初心者だけど。

<混雑状況は> 

どの作品の前にも数人が鑑賞しているような混雑具合です。美術館入り口や途中にある解説の前はだいたい15〜20人ほどいます。人口密度はちょっと混み始めた電車の中くらいでしょうか。混雑具合は曜日や時間帯で大きく変わってきそうです。

<チケットは事前に購入しよう>

当日に美術館で購入すると確実に数分は待たされますので、できれば事前に購入された方が良いです。お近くの金券ショップに行けば200円くらい安く手に入ると思います。

<ムンクの叫びの前の混雑状況>

みなさんこの絵を目的に来ていますので、絵の前は常に人集りです。絵の前はロープで仕切られていて、前列は少しずつ動きながらの鑑賞、ロープから後ろは立ち止まっての鑑賞が出来ます。前列に並ぶと動きながらの鑑賞ですので、立ち止まると係員に「少しずつお進みください」と言われます。

<ロープの後列がオススメ鑑賞ポイント>

ほとんどの方が近くで鑑賞したいと思うのか、前列の動きながらの鑑賞をします。メリットは近くで見れることなのですが、動きながらですので30秒ぐらいしか見ることができません。なのでオススメはロープ後列の立ち止まっての鑑賞です。絵の前は常に人がいるように思われますが、混雑の波があるのでしばらく粘ってみてください。前の方で鑑賞していた人が「もういいや」と戻ってきた時に入れ替わりで前に進んでいきましょう。ほとんどの人は意外と長くは絵を見ていないので前にスペースが空いてくると思います。

それでもなかなか近くで見れない場合は、絵画の左右から近づいてみてください。人は正面から見たがるので左右は空いていることが多いです。絵に対してのサイドから攻めてみるのもいい作戦だと思います。

<超オススメ絵画一点鑑賞法>

ほとんどの方が美術館入り口から一つ一つ絵画を鑑賞していくスタイルだと思います。ある海外の調査によると一つの作品の鑑賞時間は平均で10秒だそうです。このことから美術館の来館者の多くはそれほどじっくりと絵を見ていないと言えそうです。ということは、よほど記憶力が良い人以外は、絵画の内容をほとんど覚えていないことになります。

認知心理学者のアビゲイル・ハウゼンという方も美術館のギャラリーにどれだけ作品の内容を覚えているか調査しました。調査の結果、ギャラリーは作品を見た直後ですら内容をほとんど覚えていなかったという驚きの事実が判明しました。(『なぜ、世界のエリートはどんなに忙しくても美術館にいくのか?』より)

そこで僕がオススメしたいのが絵画一点鑑賞法です。これは目玉となる作品一つをじっくり鑑賞する方法です。目玉以外の作品は一切見ません。集中力MAXで一点の作品と向き合います。ムンク展で言えば「叫び」以外は一切見ないということです。僕は今日、実際「叫び」以外はほとんど見ませんでした。ホントに。

この鑑賞法を実践すると数日経っても絵画のイメージ・印象・感想が脳裏に残っています。美術館に行ってもすぐ内容を忘れてしまう方は一度実践されてみてはいかがでしょうか。

<叫びの感想>

作者のムンクは精神疾患を患っていたと言われ、実際に幻聴や幻覚に悩まされていたということです。その中で自分自身の様々な内的な問題と向き合いながらこの「叫び」が生まれました。

僕は実際に生でこの「叫び」を見たときに、ムンク自身の内面の制御が難しいモノを、驚異的な精神力と集中力で抑え、作品にぶつけたという感想を持ちました。ギリギリの中で描き切ったこの魂がダイレクトに伝わってくるのは、生鑑賞ならではだと思います。

SOLIS HEALING


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