遠隔ヒーリングとタントリズムヒーリングのサロン
横浜市西区浅間町
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日記
2021/11/20
10日ほど前から、首から肩甲骨の辺りが、不器用な人が作ったフランスパンのように固くなってしまったので、台湾式マッサージに行ってきました。

台湾式マッサージの良いところは、そこまで気を使わずに施術してくれる所にあるといえるでしょう。少し強めにゴリゴリとほぐしてくれたり、昭和の肝っ玉母ちゃんが団地のベランダで布団叩きをバシバシ使うように、手のひらを使って背中や足を叩いてくれたりするのが意外と気持ち良いのです。

今日はリンパオイルマッサージにして、全身をゴリゴリほぐしてもらいました。

やはり肩甲骨周辺が凝りまくっていて、筋肉繊維の束をゴリっと乗り越えるたびに痛みが走ります。歯の痛みとは違ってこのような鈍い痛みはなんとか耐えられます。しかし結束した痛みの塊を通過するたびに、何度も根をあげそうになってしまうのです。

1時間のマッサージが終わると、前回同様に体内のエネルギーの流れが格段によくなっていました。

エネルギーの流れが良くなったので、今夜はエネルギーの充電と站椿功(たんとうこう)を長めにやってみようと思います。

日記
2021/11/12
鎌倉 パグと子どもとホタテ  
今日は純粋にパグのイギーくん目当てで、鎌倉のマンチカンズに行ってきました。

最近気づいたのですが、入店する前にお会計をしていると、3匹の犬たちは僕の存在に気づくのかドアの方へ寄ってきます。そしてドアを開けるといつも、海外の激戦地から帰還した兵士を迎える家族のように、盛大に歓迎してくれるのです。他のお客さんの時はもう少しおとなしいか「まぁいいや」という感じなので、何か僕には犬に好かれる要素があるのかもしれません(おやつ目当てだったりして、実際のところ)。

今日のイギーくんは甘えモードだったようで、よく膝の上に乗ってきてくれました。僕が床にあぐらをかくと、大家族の母親が大量の洗濯物を2階のベランダに干しに行くようにどしどし登ってきて、パズルのようにピタッとハマる位置を探し、それが見つかると落ち着いて半分寝てしまいます。吉本ばななさんの対談本の中に、犬と昼寝すると元気になるとあったのですが、たしかに一緒にピタッとしてゆったりしていると、そんなような気もしてきます。もしかすると、僕とこの子はエネルギー的に相性が良いということもあるのかもしれません。こういうのはどちらかだけでなく、お互いが元気になれるといいですよね。

お客さんは僕しかいなかったので、3匹の犬と遊んだり、新しく入った子猫にちょっかい出したりしていました。子猫はとてもリラックスしているようで、他の猫たちとの関係性も悪くないんだろうなと思われます。撫でていると体をぴーんと伸ばしたまま眠りにつき、ゆったりと午後のひとときを過ごしていました。

しばらくすると老夫婦が入店してきました。2人はすぐに奥の猫エリアに入っていき、奥さんの方が積極的に猫たちと遊んでいるようでした。

椅子に座っているとイギーが目線で「かまってよ」と訴えてくるので、またあぐらをかき膝の上に乗せてあげます。今日はほんとに甘えん坊なようです。

帰る頃になると、小学校の修学旅行生が6人ほど入店。皆疲れているようで「とりあえず座りてー」とかなんとか言っていました。まぁ鎌倉は割と名所が多く、1日でまわろうとすると結構歩くことになります。彼らは無計画に名所観光をしようとして、疲れてしまったのかもしれません。

マンチカンズを後にして、とりあえず一旦近くの木のベンチに腰掛けていました。すると2歳半くらいの男の子が、僕の座っている隣にやってきました。僕はなぜか昔から好奇心がある男の子に好かれるという性質を持っています。そして最近、なぜかその性質が強くなっているようなのです。それも犬と遊んだ後ならなおさらでしょう。

こちらの方を楽しそうな目で見てくるので、アイコンタクトを取りながら遊んであげます。あんまり露骨にやると家族にバレるのでひっそりと行います。話してもみたいけどそれもグッと我慢なのです。

しばらくし、急にじゃんけんを挑んできました。男の子がグーを出したのを見てから、ほんのわずかな後出しでチョキを出します。僕がふざけた感じで「負けちゃったよ」と言うと喜んで家族のもとへ走って行きました。

男の子と遊び終わると、少し小腹が空いた感じがしました。小町通りにある色々な食べ物を頭に浮かべた後、やはりここは魚介だろと思い、たまに食べているホタテの串にすることに。ホタテの串は中くらいのホタテが2つ串に刺さっていて、食べる前に、醤油を塗り炭火とガスバーナーで焼いてくれます。

炭で焼くというのはなぜこんなにうまいのだろうと、ひとり感激しながら2つのホタテをたいらげ、今日の鎌倉遊びを終えました。

日記
2021/11/05
本日は上野の東京都美術館で開催されている、ゴッホ展に行って参りました。

美術館に行くのは2年ぶりで、記録しているノートによると前回もゴッホ展(上野の森美術館)だったようです。2年前なので、記憶が都合の良い政治家のようにすっぽりと抜けております。

今回はそんな久しぶりにいったゴッホ展について、色々と書き記していきたいと思います。

<開始時間まで上野公園でウロウロする>

天気が良いので家を少し早めに出て、事前予約時間までの時間を上野公園で過ごしました。

上野公園は平日にも関わらず多くの人で賑わっておりました。コロナ禍とは思えないくらい平和な日常です。

少し公園の中に入ると、何だかスピーカでわちゃわちゃ言っている人がいました。どうせ政治的なことをおじさんが言っているんだろうと思っていましたら、少し派手な格好をした大道芸人でした。マイクを使ってショーを行っているようです。観客は割と親子連れが多く、ある程度の人だかりができています。動物園には入れなかった人か、これから入る人達でしょうか。

まだまだ時間があったので近くの神社に入ってみることに。しかし邪気が多いようで喉が苦しくなってしまいました。健康祈願とかなんとかで多くの人の願望を受け付けてしまい、処理できなくなっているのでしょう。上野という立地もあって多くの人が参拝に来るでしょうから、こういったことには気をつけなければなりません。そんなこんなでお参りもせずにすぐ出てしまいました。

神社を出てすぐのところに売店があり、『もんじゃまん』というものが気になってしまったので購入してみました。『もんじゃまん』は、肉まんのもんじゃ焼きバージョンと考えていただけば良いでしょう。250円も払ったので味に期待しましたが、特にこれと言っておいしいというわけでなく、100円は確実に損をしたというむなしさがしばらく残っていました。そもそも、もんじゃってこんな味だったっけ?

時間までしばらくベンチで休んだ後、入場開始5分前に美術館に入るように移動を開始しました。

<オンラインチケットで事前予約>

コロナ禍ということで美術館に入れる人を制限するため、オンラインチケットを事前に購入しての入場です。入場の際にスマホか印刷した紙のQRコードを係の人に見せてピッとやってもらいます。

オンラインチケットは便利は便利なのですが、チケットの半券を集めている僕としては何だか寂しい感じがします。半券は小さいファイルに入れておいて、美術館に行った分だけ段々とたまっていくのが好きなのです。行ったもの全ては覚えていませんが(上記の通り)、そういえばこんな絵を見たなぁと半券を見ながら思い出す機会が減るのは残念でなりません。

<麦わら帽子のある静物>

美術館へ行くと、全ての絵を順番通りに均等の時間で見る方が多いと思いますが、僕の場合は目的の絵を数枚決めておいて、なるべくその絵を集中的に見るようにしています。今回もそのスタイルを貫き、前半で疲れないように対策していきました。

見たい絵は中盤から後半にかけて展示されているとのことでしたので、序盤は全て飛ばしていきます。

展覧構成の中程になるとオランダ時代の油絵になり、そこに『麦わら帽子のある静物』がありました。この絵はゴッホが油絵に挑戦した初期のもので、力を入れて書いたものなのだそうです。この絵はデッサンのように何気ないものを描いたように思えますが、しかし何か人を惹きつけるものがあります。同じフロアにある他の絵には目もくれず、何度も何度もその絵を観察していました。

<レモンの籠と瓶>

オランダ時代のフロアを去りエスカレーターで上階へ。そこには今回のメインフロアがあります。

そこで一番初めに目に止まったのが『レモンの籠と瓶』です。これも先程の『麦わら帽子のある静物』と同じように、何でもないようなものを描いていますが、これもなぜか目が離せなくなる作品なのです。

この絵も何度も見ては離れ、また空いてきてらサッと近寄って観察を繰り返していました。そこで「あ、そうだエネルギーを感じてみよう」と思って絵に集中してみると、やはり他の絵と比べて発するエネルギーが違うようなのです。どうも温かみがあるエネルギーを放射していて、それが人の心を掴んでいるような気がします。

<種まく人>

『種まく人』も、目を引く作品でした。こちらも『レモンの籠と瓶』と同じく温かみがあるエネルギーで、絵の前に常に人だかりができています。

チャンスがあるときに近づいみると、こんなにも絵の具がボコボコしているのかというほど凹凸があり、これは絵の具で描いているというよりも、絵の具を貼り付けている感覚に近いのではと思いました。

特に地平線のような稲穂のラインと太陽が重なる部分に一番絵の具が貼り付けられており、太陽にも筆のラインが残るくらいかなり勢い良い筆致で描かれていました。これは写真ではなかなか気づけないことです。こういったことは、生で見る楽しみの一つといえるでしょう。

<夜のプロヴァンスの田舎道>

糸杉をメインにしたゴッホの代表作、『夜のプロヴァンスの田舎道』。16年ぶりの来日ということも相まって一際存在感を放っています。

絵の素晴らしさは写真でも十分には伝わると思いますけれど、やはり生で鑑賞する際に気づく(あるいは感じる)ことを大切にしなければなりません。

こちらの絵も遠くから見たりグッと近づいて見たりと繰り返していました。絵画全体のバランスを感じたり、糸杉のアクセントとして使われているエメラルドグリーンに感動したり。どの距離から見ても全く飽きないのです。

同じところにずっといると他の方に悪いので、『レモンの籠と瓶』『種まく人』『夜のプロヴァンスの田舎道』をローテーションでまわっていました。以前にも観た『サン=レミ療養院の庭』には目もくれず、この三つの絵を繰り返し観ていました。ひどく惹かれてしまったのです。

三つの絵は皆同じようなエネルギーをしていました。なぜ色彩が違う絵がこうなるのかと考えてみたところ、ゴッホが力を入れて絵を描いたときの意識状態が絵にのっているのではと考えるに至りました。わかりやすく言えば、絵を描いている喜びや情熱が絵に転写されてそれが放射されているのです。この三つの絵をみると、とても精神を病んでいたとは思えません。この温かみを表現できる人が狂っていたとは考えにくいですね。

<終わりに>

以上がゴッホ展の感想です。僕は絵についての知識があまりないので専門的なことはわかりませんが、ヒーラーとして感じたことを書いてみました。

今回の企画は印象に残る名画が多いので、迷っている方はぜひご覧になってはいかがでしょうか。僕は時間があったらもう一度行って見たいと思っています。

SOLIS HEALING


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