遠隔ヒーリングとタントリズムヒーリングのサロン
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つぶやき
2021/07/25
思考には素早く決断を下すシステム1と、じっくり考えてから答えを出すシステム2があります。

システム1はクイズ番組で答えを即答する回答者や情報番組のコメンテーター、システム2は将棋のタイトル戦で長考しているプロ棋士や学問を深く追究する学者をイメージしてもらうと分かりやすいと思います。

現代では即答できる人が持て囃される傾向にあるので(クイズ番組も多いし)、システム1を使う頻度が高いと言えそうです。

しかしシステム1には問題があります。どのようなものかと言いますと、未知の領域のものにも考えずに即答してしまうことがあるのです。

あまりよく考えずに、脊椎反射のように答えを出してしまうのです。

前回のブログでウイルス=悪者、ワクチン=救世主と書きましたが、これはシステム1で答えを出したものです。ですが実はこの答えはシステム1的には正しいのです。

人類は過去に伝染病でかなりの人が亡くなっていて、それを恐れる機能やDNAの仕組みがあると思いますし、ワクチンによって少なからず効果があった病気もあるためです。

ですから反射的にウイルス=悪者、ワクチン=救世主となってしまうのは仕方ありません。

しかしシステム1は前回と同じような状況であれば便利なのですが、今回のように人類初となるmRNAワクチンですぐに答えを出すのは問題があります。未知の領域では過去の実績が使えない(使いにくい)からです。

こういった場合はじっくりと思考するシステム2を使うのが良いのです。

しっかりと情報を集めて一旦立ち止まり、本当に打つべきかどうか考えてみます。

決して条件反射的に反応しないことです。

周りに流されず、同調圧力に屈しないことです。

その中で生まれた答えは、システム1のものより純度の高い答えとなります。

システム1とシステム2、意識して使い分けてみましょう。

つぶやき
2021/07/15
響く人には響く『哲学的ゾンビ』のコーナー第四弾は、今までにやったことがない新しいことを体験する、です。

今までは普段行っていることや日常に意識を向けていましたが、今回は純粋にやったことがないことを経験してほしいと思っています。

別にそんな張り切って何ヶ月もかけて世界一周に行かなくてもいいので、あまり時間とお金がかからないことでも大丈夫です。

カレーライス好きの方でインドカレーを食べたことがなければ、インドカレーを食べてみるということでもいいのです。


僕がここ数年で初めてやってみたことは、

・祈祷を受ける(寒川神社)

・きちんとホームページを作り、ブログを書く

・乗馬と陶芸、アーチェリー

・ボクシングとサッカー、エアレースの生観戦

・タントリックヒーリングの実践と、YouTubeに動画アップ

・西洋占星術の勉強

・グリーン車に乗る

・マッサージを受ける

・アカスリをやってもらう

・IQテストを受ける

・5手以上の詰将棋

・簡単なプログラミング

・1日に40km以上歩く

・水素吸入と水素水を飲む

・パワーストーンを集める

・ジャグリング

などでしょうか。

基本的に新しい経験は、人に自慢できるようなことでなくて良いです。気になっていたけど面倒くさくてやらなかったことや、なんとなくわかっている気になっていることをやってみましょう。

そしてやってみて自分に合わなかったとしても、それを失敗と考えないようにします。自分に合うか合わないか、成功か失敗かではなく、哲学的ゾンビにならないように新しい経験というワクチンを打つことが目的ですから。

つぶやき
2021/07/11
Amazonで割引クーポンがついている商品があり、『100OFF』とゼロとO(オー)をくっつけて記載することで、ぱっと見¥1000OFF(1,000円オフ)に見せていたのはちょっと汚い手段だと思った。

この場合100円offと記載する方が、消費者にとっては確実に分かりやすい。

こういった割引率を高く見せて、勘違いした値段で注文させようとするのは倫理的にどうなんだろうか。

つぶやき
2021/07/09
哲学的ゾンビからの脱却、第三弾は『もし最後だったら』についてです。

僕らが哲学的ゾンビから脱却するには、行動を意識すること、初めて行うようにすることをお伝えしました。

今回は初めて行うことの逆で、もし最後だったらと考えることについて記していきたいと思います。


例えばここに1杯の水があるとします。普通だったら喉が渇いたと思って、無意識的に飲んでしまうことでしょう。しかしその水を意識なく飲み干してしまう前に、もしこのコップ1杯の水が人生で飲める最後の水だったらと思ってみるのです。

もしこれを機に水が一切飲めなくなるとしたら、その水をしっかりと味わい、意識を集中して飲むのではないでしょうか。


そしてその他のことについても同様に想像してみましょう。

もし今日食べる夕食が最後の食事だとしたら、どのように味わうか。

 

もし今日が人生で最後の仕事だとしたら、どのように仕事をするか。


もし今日が人生で最後の日だったら、どのように過ごすか。


このワークは想像力が高ければ高いほど、リアルに感情を感じることができます。

実際に僕は死刑囚が最後の食事を食べるように、この夕食が最後だと思って食べてみたことがあります。深い感謝の中に、少しの寂しさと悲しさが混じった色彩のあるリアルな感情をしっかりと味わうことができました。


ワークをするにあたっては最後の日だけでなく、ラスト1週間や3ヶ月など自分にとってイメージしやすい期間を設定してもらって大丈夫です。

例えば、自分の人生が残り3ヶ月だったらどのように過ごすだろう、あと2週間でこの人と会えなるなるとしたらどのように接するだろう、などです。

そして哲学的ゾンビのワーク全般に言えることですが、毎日(頻繁に)やらなくても良いので、時たま想像力を働かせて、一つの対象に意識を集中して行ってもらうのが良いと思います。


限りある人生、終わりを意識して鮮やかな感覚を得られますように。

つぶやき
2021/07/04
哲学的ゾンビからの脱却の第二弾です。

前回に僕ら人間は同じことを何度も繰り返すと、無意識的な行動になり意識と感覚がなくなってしまうとお伝えしました。

もちろんこのことは悪い面だけではなく、無意識的に楽に行うことでエネルギーを節約できるという面があります(車の運転など)。

しかし実際には意識がない時間が増えると、人生を味わうことができずにただただ時間が過ぎていってしまいます。

過去を振り返り、「この時一体何をしていたんだろう?」という期間が多くなってしまうのです。


そこで今日お伝えするのが、『初めてやるかのように行う』です。

例えば勤続10年のお仕事をされている方であれば、初めて仕事をするかのように意識を持って行うということです。

何年も勤めている仕事を、今日初めて出勤するような気持ちで臨むのです。

初めての日であれば、五感をフルに使ってミスしないように雑にならないように仕事を行うでしょう。

人と接する時も相手のことが分からないので、丁寧な言葉遣いで接するはずです。


読書をする際は、慣れてしまうと飛ばし読みやながら読みになってしまうことがあるので、初めて本に接した時のようにじっくりと読んでみます。

何度も聴いている曲も、初めて聴くように耳を澄ませてみましょう。どんな歌詞なのか、どんな楽器が鳴っているのか、思いの外わかっていなかったりします。

普段通る道には、まだ気づいていない植物や意外なお店などがあるかもしれません。


このワークは上記以外でも大丈夫で、慣れ親しんだものを人生で初めて行うように体験すればOKです。

子どもの視点に戻って、初めての経験を味わってみてください。

つぶやき
2021/07/01
ここ数年、『体験することを意識する』ということをやってきました。


例えば坂道を登るときは、臀部と大腿部の筋肉を意識して歩く。

自然の中を歩くときは、風が身体に触れるのを感じる。木や花の色彩をリアルに捉えてみる。

食事をする際はスマホやパソコンに意識を向けずに、食材をしっかりと味わう。

呼吸をするときは、肺や腹部の膨らみに意識を向ける。などです。


僕らは大人になると生活がルーティン化して、無意識でいる状態が増えることにより、感覚が鈍化していってしまっています。

このことを哲学では『哲学的ゾンビ』というそうです。

日常的には生活を営んではいますが、内面的に何にも感じていない人のことです。

そうなってくると、時間の経過がどんどんと早く感じることになります。

子どもの時より大人になった方が1年があっという間、というのはそういうことなのです。


『意識』についてよく考えてみると、それは『生きている』ということに繋がってきます。

例えば幼い頃を考えてみると、その時生きてはいましたがはっきりとした意識がないので、体験としての記憶はほぼありません。

もし仮にその幼い頃の意識状態がずっと続くとすると、人生の経験としては、安い旅館で出された緑茶の味のような薄いものになってしまうでしょう。

大人になってからもそうで、毎日決まり切ったことを繰り返していると、無意識状態が増えて幼い頃と同じような薄い経験しか得られなくなってしまいます。


その状態から脱却するには、最初にお伝えした意識して体験するということです。

実は禅や仏教、キリスト密教などでは実はこのことを伝えていたりします。

ダスカロスのレッスンには、バラの観察、感覚性エーテルのトレーニング、視覚化などがあり、しっかりと意識して感じること、観察することをトレーニングします。

スピリチュアルのことを独学で習得するのはとても骨が折れる作業ですので、まずは日常生活で意識して体験することをやってみてください。

食事・呼吸・散歩・ヨガ・ストレッチ・歯磨きなど、全ての行動でなくて良いので1日3分からでも始めてみましょう。

最初は意識が別の方にあっちこっち飛びますが、その都度意識の対象に注意を向けなおせば大丈夫です。ゆっくりと少しずつからトライしてみてください。

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